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ブラック企業を見分ける!「求人情報」と「企業情報」分析術

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企業研究 転職者必見!ブラック企業の見分け方!!

「求人情報」と「企業情報」でブラック企業が見抜ける!?

残業が異常に多い。そのうえ、残業代が支払われない。求人情報に書かれていた給与・待遇と現実が違いすぎる。休日出勤は当たり前。そもそも人間扱いされない。
転職にあたって、こういったブラック企業だけは絶対に避けたいものですね。

  • 社員数に対して採用人員が多すぎる
  • 急成長しているわけでもないのにいつも求人をしている
  • 初任給が安すぎる/高すぎる
  • やりがいを強く主張しているわりに、具体的なやりがいがわからない

一般に、上記のような会社はブラック企業の疑いがあるといわれています。しかし、実は「求人情報」と「企業情報」をもう少し詳しく分析してみることで、その会社が本当にブラック企業なのかどうかをかなり高い精度で見分けることが可能なのです。

後悔しない転職のために、ブラック企業を見分けるための「求人情報」と「企業情報」の分析術を身につけておきましょう。

求人情報はこう分析する!

求人情報の全体的なチェックポイント

ピタジョブでのチェックポイントはココ!!

求人情報は、【勤務地】【年収】【仕事内容・領域】【求めるスキル】などで構成されています。ピタジョブの場合は、「こんなことをやります」欄に主な仕事内容や仕事のやりがいをまとめ、「こんな人を求めています」欄で求められるスキルや人物像を説明しています。募集職種や雇用形態、終業時間、給与・待遇、福利厚生などは応募要項を見ればわかります。

まず、全体を通して読んでみて、「矛盾点や説明があいまいな点はないか?」をチェックしてみましょう。「どんな仕事内容なのか。やりがいはどんな点か。この仕事をやるうえで必要なスキルはなにか。待遇や福利厚生はどうなっているか」といった必要な情報が漏れなく記載されていれば、「自分が働いているイメージ」をすんなりと頭に思い描くことができるでしょう。

ブラック企業の場合は、内情を具体的に紹介することができませんから、抽象的で耳ざわりのいい、あまり意味のない言葉ばかりを並べたがる傾向があります。

「こんなことをやります」欄で人材に対する基本姿勢がわかる!

「こんなことやります」欄で具体性をチェック!

「こんなことをやります」欄には、求人職種の仕事内容が書かれています。この欄の分析ポイントは、「業務内容が具体的に書かれているかどうか」です。

信用できる企業の場合は、「◯◯のお客様に対して○○、○○、○○をやっていただきます。具体的には、○○の作成、◯◯のご提案などです」といったふうに、未経験者でも仕事の流れがおよそ想像できるくらい具体的に記述してあります。

これに対し、「○○業務をサポートする仕事です」「○○全般をすべてお任せします!」といったアバウトな書き方では、いったいどこまでが自分の職務領域なのかよくわかりません。
サポートする仕事と書かれている場合は、「○○業務とはどんな仕事なのか?その業務をメインで担当する人はどんな人なのか?」など、○○全般と書かれている場合は、「チームリーダーや管理職など職責ある立場での募集なのか?なんでもかんでも全部ひとりでやることなのか?」などを見極める必要があります。
このよう場合は、面接の場などで、実際の業務内容や職責を確認しておく必要があるでしょう。

「こんな人を求めています」欄では「バランスと整合性」に着目

「こんな人を求めています」欄では全体バランスを!

「こんな人を求めています」欄には、企業が求めるスキル・必要とする資格・求める人物像などが記載されています。

この欄を見る際は、情報の全体のバランスに注意してください。
レベルの高い人材を求める会社ほど、具体的な所持資格名、必要経験などの欄に詳細な記述があるはずです。

  • ○○を使って○○の設計実績がある人
  • (ソフトウェア名・バージョン名)を使っての○○経験 ○年以上
  • ○○分野でのプロジェクトリーダー経験

などの詳細な記述があれば、「これは応募者を絞り込み、即戦力を必要としている会社だな」という見当がつきます。

逆に、上記のような記述がほとんどなく、「求める人物像」欄にやたらと抽象的な記述が多い会社はブラック企業の可能性を疑ってみるべきかもしれません。
たとえば次のような記述です。

  • 目標達成に向かって高いモチベーションを持続できる方
  • 困難に打ち勝つ強い精神力をお持ちの方
  • 与えられた課題を絶対にやり通す責任感の強い方

抽象的な記述ばかりで「求める人物像」が埋め尽くされているような会社は、「どんな無茶な目標を押しつけられても会社を辞めず、文句をいわず働き続ける」という、会社にとって一方的に都合のいい人材だけを求めている可能性があります。

募集職種だけでなく、その職種に必要となるスキルや資格、求める人物像が明確かを確認し、さらにそれらの情報全体のバランスに注意して、チェックするようにしましょう。

企業情報はこう分析する!

「こんな事業をしています」欄では「客観的事実に基づいているか」をチェック!

「こんな事業をしています」欄では美辞麗句に注意?

「こんな仕事をしています」欄は、会社案内やコーポレートサイトでいえば、会社概要の「事業内容」に相当する欄です。

この欄をチェックするときは、「事実が客観的に記載されているか?」に注目してください。
どんな大企業でも、自社の業績を過大にアピールすることなく「こういう製品をつくっています」「こういう分野のサービスを行っています」といった事実が、比較的シンプルに記されているはずです。

これに対し、「大きな可能性に満ちあふれた」「画期的な新技術で業界をリードしていく」など、数値的なデータや客観的事実による裏付けのない、抽象的で過剰な美辞麗句を並べ立てている会社には要注意です。
会社の成長イメージを強くアピールすることで多くの求職者を誘引すると同時に「いつも盛んに求人をしているわりに、ちっとも従業員数が増えていない」という現実から目をそらさせようとしている可能性があるからです。

「こんな企業です」欄では企業規模と社会的信用を確認。IR情報でウラをとること。

「こんな企業です」欄から会社規模と信頼性を!

「こんな企業です」欄には、業界分類・特徴・設立年月・代表者名・本社所在地・企業サイト・主要子会社・主要株主など、会社の基本情報を紹介しています。

この欄ではあまりブラック企業を見分ける要素は見当たりませんが、主要子会社の数は企業規模を、主要株主の構成からはこの会社の堅実性や信頼性などを読み取ることができます。

主要株主欄に信託銀行名の記載があり、(信託口)と書かれている場合は、その企業の株式が企業年金や投資信託などの投資先となっていることを意味します。
従って、信託口が多いということは、多くの投資家の資産の投資先として選ばれているということであり、社会的信用が高い会社であると考えていいでしょう。

企業ホームページに掲載されている会社概要や、最新のニュースリリース状況からも、その会社の社会的信用状況を推測することができますので、忘れずにチェックしたいものです。
また、企業規模や社会的信用・最新動向などがIR情報と一致するか、情報の裏付けをとって事実を見極めるようにしましょう。

※主要子会社欄や主要株主欄が充実しているのは、ほとんどが大企業や上場企業です。ベンチャー企業の場合はこれらの欄は省略されていることがあります。

「最新動向をチェック」欄で会社の近況を知ろう

「最新動向をチェック」欄で社会的評価を知ろう!

「最新動向をチェック」欄がある会社は、マスコミに話題が取り上げられたり、積極的にニュースリリースを行ったりしている会社です。ここも直接ブラック企業かどうかを見分けられる要素はありませんが、企業文化や、会社の近況を知るうえでは重要な参考資料となります。

マスコミがその会社の新製品や社会的貢献を好意的に取り上げている情報が多い場合は、「社会的に評価され、貢献度の大きい会社」である可能性が高く、そこに働きがいを見いだせる方も多いでしょう。

チェックポイントおさらい

「求人情報」や「企業情報」をチェックする際、自分の希望条件と照合するだけでなく、ここでご説明したような「分析」という視点を持つことで、ブラック企業を見抜ける確率がグンと高くなるということがご理解いただけたでしょうか。


チェックポイント

  • 求人情報に、矛盾点や説明があいまいな点はないか
  • 業務内容が、具体的にイメージできるものになっているか
  • 業務に必要となるスキル・資格、求める人物像が明確か
  • 事業内容が、客観的事実に基づいているか
  • 企業規模や社会的信用、最新動向などが、IR情報と一致するか

そのほか、企業サイトの事業内容と募集職種との間に矛盾や乖離がある場合は、「人材を集めやすい職種で大量採用しておいて、実は別の部署に配属されるのではないか?」といったことが疑われます。
「この会社、初任給がすごく良くて魅力的だけど、ブラック企業じゃないだろうな?」などと気になる会社は、ぜひこの記事を参考に「求人情報」や「企業情報」をチェックしなおしてみてください。

最後に、社員の平均勤続年数が長く、福利厚生が充実している企業の求人をまとめてみました。
このような求人は、働きやすい環境が整えられている傾向があるのではないでしょうか。ぜひ参考にしてみてください。



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