採用への近道!?転職ノウハウ

内定を手に入れる

あらかじめ適性試験の種類を知っておこう

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「学力」と「性格」のふたつを診断

適性試験とは、人材採用の際に行われる試験で、書類選考や面接を補うものと考えられています。適性試験には、大きく分けて、学力適性試験と性格適性試験のふたつがあります。実際の採用では、この両方を兼ねた総合適性試験、あるいは性格適性試験のみを行う企業が多いようです。

実施の方法ですが、試験の実施主体が設けた試験会場に赴く場合と、企業のオフィスで行う場合があり、最近はウェブでの実施も増えています。実施されるタイミングも、企業によって様々で、一次面接の前に行う企業もあれば、最終面接の後で行う企業もあります。

学力適性試験は論理的な思考をみる

学力適性試験とは、論理的思考や一般常識を問うもので、非言語問題と言語問題に分けられます。正誤がハッキリしていて点数によって順位をつけられるので、新卒の一括採用などに向いています。中途採用でも、応募者が多い企業では、筆記試験の合格ラインを定めて、2次試験への採否の材料にする企業もあるようです。

まんべんなく点数を取れるのが理想ですが、得意不得意があるのは当然のこと。ただ、自分が希望する職種で重要とされる部分の出来が悪いと合格が遠のきますので、前もってしっかりと対策を行っておく必要があります。たとえばコンサルタント業界を目指すのであれば、論理性を問う問題はしっかりと点数を取れるようにしておきましょう。

求職者の性格を診断する性格適性試験

一方、性格適性試験は、性格の特徴などを統計学・心理学の手法を用いて測定するもので、行動的側面、意欲的側面、情緒的側面などに関して数十から数百の質問に答えていくことで「人に対してどのように接するか」「課題に対してどのように対処するか」「感情がコントロールできるか」を診断します。

たとえば、「親しい友人としか話さない・社交的ではない方だ」といった質問に「はい/いいえ」で答えていきます。

この適性試験は、書類や面接ではわからない求職者の性格がつかめるため、採用する職種に適しているかどうかを測るのに使われます。たとえば営業職でしたら「前向きさ」「粘り強さ」などが必要とされるわけです。

質問への回答によってどう診断されるかはある程度想像がつくので、自分をよく見せようと事実と異なる回答をする人もいるようですが、オススメできません。たくさんの質問のなかには、同じ内容を違った表現で繰り返し尋ねるものも含まれており、それらの質問への回答に一貫性がないと、「正直に答えていない」と診断され、評価が下がってしまうからです。

自分をよく見せたいのは人間の常ですが、ここは試験の質問に正直に答えることで、企業の採用担当の方に自分のありのままの姿をしっかりと見ていただくと決めて臨むのが潔い態度なのではないでしょうか。

学力適性試験と性格適性試験、タイプの違うふたつの適性試験を行い、書類審査や面接などの結果を総合的に判断することで、企業は求職者の人間像をさまざまな側面から多角的に捉えようとしているのです。

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