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転職が長引く原因は「転職の準備」にあり

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応募から内定、入社までの平均期間は3~4か月

転職活動は準備にはじまり、応募、面接、内定、そして退職・入社というプロセスで進みます。転職活動の平均期間は、3か月から4か月程度のようです。各ステップの期間を見ていくと、準備・応募から内定獲得までに1~1か月半、退職・入社の準備に1~1か月半ほどとなります。

しかし、転職活動は予想以上に時間がかかることも多々あります。半年程度かかっている人の割合は3~4割ほど。なかには、1年以上を費やす人もいるのが実情です。なぜ、このように大きな差が生まれるのでしょうか?

「転職の準備」が転職期間を左右する?

応募、面接、内定は転職活動の山場ですが、この部分は1~1か月半と一定の期間となり、短期決戦で臨むことも可能です(選考に時間をかける企業もあります)。転職期間を左右するポイントは、そこに至るまでの「転職の準備」にあります。

転職の準備は転職のスケジュールを設定したり、各ステップの手順を確認したり、業界研究や会社研究をしたり、自己分析をしたりと、これからの転職活動の方針や戦略を決めるベースとなる部分。転職活動の中でも大切なポイントでありながら、軽視されがちな部分です。

準備をおろそかにしてしまうと、いざ転職活動を始めたときに、目的と手段があやふやになってしまい内定を獲得するのが難しくなり、結果、転職が長引いてしまいます。そのため、転職の準備が活動全体の期間を左右するといっても過言ではありません。

転職の準備をスムーズに進める3つの鍵

準備期間を効率的に進めるには次の3つのポイントに気をつけるといいでしょう。


1. 志望分野の情報収集

志望業界や職種の求人情報や採用基準の傾向を調べたり、志望業界の知人から話を聞いたり、人脈を広げるなど。

2. 自己分析

自分のこれまでのキャリアを振り返り、志望分野で役立つスキルや経験、適正の有無を調べて、採用される可能性を探る。

3. 退職する職場の状況

円満退職するタイミングをうかがうために、業務の引き継ぎや繁忙期の時期などをチェックする。

この3点を十分に考慮することで、準備期間の長さを想定することができるでしょう。これからの転職活動の大事な指針ともなります。

長引いたら転職活動を振り返る時間が必要

転職先がなかなか決まらないと、ブランク(離職期間)が長くなってしまい、さらに転職が難しくなるといいます。そのことから「早く就職しなければ」と焦ってしまい、準備がおろそかになり、その結果、内定が得られず、ブランクがさらに延長する…という悪循環になってしまう人は多いようです。また、十分な情報収集を行わないまま転職先を決めたことで「こんなはずじゃなかった」と判断ミスを起こしてしまうこともあります。

時間が惜しいという気持ちは分かりますが、もし転職活動が長引いたときは、これまでの転職活動を振り返る時間を設けてください。転職の準備の段階から仕切り直し、見直すべきところはないか、また絶対に譲れないポイントを再度確認することが大切です。

これまで転職活動がうまくいかなかった要因を解決せずそのまま続けても、そう簡単に良い結果は得られません。特に初めての転職活動では、始める前のイメージと実際のギャップに戸惑ってしまい、何が大事か把握するのも難しくはありませんか?そんなときは「活動のしかたに問題があるのでは」という前提で振り返ってみないと、良い転職活動は行えないでしょう。

転職活動をしっかり行っているにもかかわらず長引く場合「書類選考に通らない」「面接で落とされる」の2つに大別できます。なかなか書類選考が通過できない場合、以下の観点から履歴書・職務経歴書の内容をチェックしてみてください。

1. 応募先企業の採用ニーズを考慮しているか?

採用したい人材かどうか、応募先の企業が判断に迷うような内容になっていませんか? 応募先が掲げている業種と経験業種が違う、募集職種と職務経歴が異なる場合は入社難易度が上がります。相手にとって必要な人材であると分かってもらうために歩み寄りの姿勢、そして自分が求める人材であることをアピールする工夫が必要です。自分の経歴の話だけにならないよう、応募先の企業にどんな貢献ができ、活躍が可能であると考えているのか、カバーレターや職務経歴書、履歴書の目立つ場所に、さりげなく盛り込みましょう。

2. 募集要項で必須と記載されている経験やスキル、資格を満たしているか?

求人情報に必須と記載されている条件を満たしていない場合、書類選考は通過しにくくなります。資格や免許の保持はもちろんですが、注意したいのは経験業務です。 募集要項には必須とされているものの、概要しか記載されていない経験内容でも、提出した職務経歴書に具体的な記載がなかったため、選考を通過できなかった例が数多く見られます。特に事務など即戦力の求人にその傾向が多いよう。

たとえば、人事の採用や労務管理を中心にやってこられた人が、それほど経験が多くないために「給与計算」業務を経歴に書かなかったところ、それでは採用は難しいという判断で書類選考が通らなかった事例もあります。ただまんべんなく書けば良いというものではありませんが、経験の有無が重要視される業務についての経験は、漏らさず記載するよう心がけた方が良いでしょう。ピタジョブでの応募でも、注意してみてください。

面接に関してはこちらを参考にしてみてください。

「面接の心得に関する転職お役立ちコラム」

「気持ちの立て直し」が、成功の大きなカギ

転職活動開始から時間が経つと、人材紹介エージェントから新しい紹介を受けられなくなるケースも多くなります。その場合は、たとえ親切な対応のエージェントであっても、別の会社に登録して、新しいエージェントの方と活動したほうが紹介求人も増え、結果も良くなります。もちろんやみくもに登録してしまうと、対応に時間を取られ、紹介される会社への熱意も薄れかねません。紹介会社経由で転職できた方のお話を聞くと、少数精鋭の紹介会社で新しい求人が見つかり、良い結果につながったという例も多数見受けられます。活動の立て直しのタイミングで新しい紹介会社にコンタクトをとるのも、悪い手ではなさそうです。

転職活動が長引けば効率も低下しますし、何よりも自分のモチベーションを維持するのが難しくなります。活動期間が長くなってきたら、一度立ち止まって客観的に振り返ることで、活動中に見えなかった重要なポイントが見えてきます。階段の踊り場で一服することで、次の階である「状況改善」の第一歩につながると考えて取り組んでみてください。


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