採用への近道!?転職ノウハウ

転職活動の前に

転職を成功させる3つのベクトルとは?

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なぜ3つのベクトルなのか?

最初に転職を意識した時、「年齢」「リスク」「自分は別の会社でどれくらい通用するか?」「ここから逃げたいだけじゃないのか?」などと心が千々に乱れる人も多いでしょう。むしろそれが普通なのかもしれません。

しかし、いくら考えを巡らせていても明快な回答は得られません。どこかで考えをまとめ、具体的な転職の準備をスタートさせるべきです。また「転職しない」のなら、それに対して自分で納得できる理由が必要でしょう。

それには「ビジョン」「市場競争力」「ブランディング」という3つのベクトルで考えをまとめていくのが有効です。この3つのベクトルは一般的な経営論にもよく用いられています。

1. 「ビジョン」をどう練り上げるか?

これは、経営者が株主や従業員にビジョンを示す際、「なぜ我々はこの方向性に進むのか」を説明し、説得するための経営手法です。これから自分がどう行動するかを単純明快に説明し「これが最良の選択だ」と関係者を説得するのです。そしてさらにそのビジョンが魅力的で多くの人に支持されるなら、ビジョンは多くの人を動かす巨大な原動力となるでしょう。

この手法を利用して、「なぜ私は転職するのか?(しないのか?)」と、自分ととことん対話してみましょう。「今の仕事が辛いからだ」という理由だけでは、単純明快かもしれませんが、決して魅力的でも説得力があるともいえません。

「自分の可能性を試すためだ。」「転職前にできることはすべて試したか?」「すべて試した。」「本当か?もっとできることはないか?」・・・というように、自分と向い合って対話を重ねていくことでビジョンは練りあげられていきます。(転職理由をキレイゴトにしろというのではありません。キレイゴトには魅力もエネルギーもありません)

ビジョンが固まれば、履歴書や職務経歴書、あるいは面接時に必要な「自社への志望動機」の説明に困ることはありません。むしろ面接官をあなたの応援者にすることさえ可能でしょう。もちろん自分のモチベーションも最大化できるはずです。

2. 自分の「市場競争力」とは何か?

自分を転職市場に置いたとき、他の転職希望者とくらべて「明らかに優れている」と誰の目にもわかる要素は何でしょうか? 「じっくり話をすればわかってもらえる」というのでは、競争力とはいえません。

たとえば消費者が製品を選ぶとき、ごく短いCMを頼りに数多くの製品の中からひとつのブランドを選びます。

「私は人間だ、商品じゃない。」

その主張はもっともです。しかし企業採用担当者は多くの転職希望者の中からたったひとりを選ばなくてはならないのです。ひとりひとりの「人となり」に接する方法が実際問題としてありません。

「自分の最大の市場競争力は何か、それをどうやってアピールするか」

あえてそのように自分を「転職市場のひとつの商品」と客観視することで、自己PRが単純明快になり、自分を採用することのベネフィットも説得しやすくなります。

3. 自分をどうブランディングするか?

服や靴など身につけるものを選ぶとき、私たちは何気なく「ブランド」を重視しています。ブランドは「性能」や「コストパフォーマンス」とは違います。AとBは性能的には同程度だとわかっていても、多くのユーザーがAを選ぶことがあります。これが「ブランド力」といわれるものです。

企業がブランディングを行う際、「顧客の期待・信頼を裏切らない」「好意を持たれるよう継続的に努力する」「競合との明確な差別力を打ち出す」などの戦略を展開します。

これを人間に置き換えるとどうでしょうか。

「期待・信頼を裏切らない誠実さ」「多くの人に好感を持たれるための努力」「揺るぎない信念を持つ」などが該当するのではないでしょうか。「自分をブランド化するにはどうしたらいいだろうか?」と真剣に考えてみましょう。身だしなみ、話し方、相手への気づかい。工夫できる点はずいぶんあるはずです。

まとめ

以上、「ビジョン」「市場競争力」「ブランディング」の3つのベクトルに沿って転職活動を展開すれば、きっと好ましい結果が得られると思われます。

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