採用への近道!?転職ノウハウ

転職活動の前に

転職のゴールはどこに設定すべきか?

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この転職、成功か失敗かはいつ決まる?

年収アップ。ポジションアップ。自分のやりたい仕事に就く。このような明快な目標にプライオリティをおいて転職に踏み切る方もいらっしゃるでしょう。もちろんそれがいけないというわけではありません。
しかし転職時に年収がアップしたものの、1年後に成果を出せず前職よりも報酬が引き下げられるというリスクも考えられます。またポジションは上がったものの自分の好きな仕事ができなくなるといった可能性もないわけではありません。転職直後に優先順位の高い目標が達成できたからといって、それだけをもって「転職成功」と判断するのはちょっと早計かもしれません。

長い人生の中で転職を考える

次に、上記の逆の場合を考えましょう。
どのような条件の転職でも、必ずリスクがつきまといます。一時的に年収がダウンするかもしれない。自分の望まない仕事を与えられるかもしれない。あるいは自分が身につけたいと思っていたスキルが磨けないかもしれないなどといったリスクです。転職早々このような状況に直面したら、それは「転職失敗」と判断して、早々に次の転職を計画すべきなのでしょうか?やはりそれも拙速であるように思われます。

この転職が成功か、あるいは失敗か。それを総合的に評価するには、転職を「点」ではなく時系列の「線」として考えるべきです。

失敗しても次がある

ビジネスパーソンとしての一生は、案外長いものです。ビジネスパーソンのキャリアは時系列の線で結ばれています。最終的に自分が達成したい目標(最終ゴール)をどこに設定するのか。そして目標に到達するには、どのような線を引いていくべきか。それが思い描けるのなら、たとえ今回の転職に反省点があったとしても、それをバネにして、次のチャンスはさらに実り多いものにすることができるのではないでしょうか。

誰も失敗はしたくありません。リスクを前に転職を躊躇している方もおられるでしょう。しかし上記のように自分の最終ゴールを設定していれば、失敗点はプラスに変えられます。また小さな成功やつまずきに一喜一憂せず、大きな目標に向かって自信満々に歩みを進めることもできるはずです。

どんな時も計画的に。そして時にはリスクテイクを

「いきなり『人生』などという大きな尺度を持ち出されても、実感を持てない」。そういう方には、5年・3年・1年・3ヶ月・・・という具合に「未来の、ある時点」から現在に向かってスケジュールを逆算していくという方法もお勧めです。

「何年後、何歳の自分は、このようなキャリアを持ち、こういうポジションで活躍していたい」という具体的なビジョンを持てれば、「それを実現するためには、いつまでにこれを達成しておかなくてはいけない」という中長期的スケジュールが自動的に見えてきます。また「もしAルートがダメならBルートを」といったようにセーフティネットを張ることもできるでしょう。

「未来に対するリスクを過度に評価して、それが恐怖につながり、思い切った転職活動ができない」。もしそのような理由で貴重な人生を浪費しているとしたら、ずいぶんもったいない話です。転職を「点」ではなく「線」として捉えることにより、リスクへの覚悟も備えもできます。また、必要な時には思い切ったリスクテイクにも踏み切れるのではないでしょうか。

一度や二度、転職に失敗してもそれで人生が終わるわけではありません。長い人生、何度でも巻き返しのチャンスはあるからです。しかし単純に「成功するまで転職を繰り返せばいい」と考えているのなら、何度転職を繰り返してもそれがプラスになるとは考えにくいでしょう。転職を「線」と考え、それを常に高めることを意識してこそ、転職は「経験」という貴重な財産になってくれます。

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