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採用担当者に聞いてわかった!職種別・重視ポイント

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中途採用担当280人に直撃アンケート! 【第1回】

中途採用担当280人に直撃アンケート! 【第1回】

こんにちは。ピタジョブ事務局の渡辺です

大型連休が終わって、中途採用が再び伸び始める時期です。夏のピークは賞与支給前後の6~7月といわれています。みなさま、転職活動は順調に進んでいますか?もう決まった方は入社準備へ向けて、活動中の方は運命の会社とのピッタリな出会いに向けて、一緒にがんばりましょう!

さて今回は「ピタジョブ独自調査」として、人事担当者280人に対してアンケート調査を実施。興味深い項目、意外な項目がたくさん見つかりましたので、その結果と分析をお届けします。

採用を担当する部門で意識していることが少しでもわかれば、書類作りや面接が大きな比重を占める転職活動も、スムーズになるはず。ぜひ参考にしてください!

※この調査は、2017年3月3日から10日にかけ、全国の人事担当者278人に対してインターネットで実施したアンケートを集計したものです。


気になる!その1「資格は必要?」

まずは履歴書に大きく書かれる「資格」について。どのくらい評価されるのでしょうか?

まず、全職種で平均をとると、60%以上は資格がなくても採用をするという結果でした。

転職に活きるはずと考えて、資格の取得を考える方もいらっしゃるようですが、医療、保育、介護、運輸など特定の業界を除くと、加点要素といった程度に考えておくほうがよいかもしれません。

気になる!その1「資格は必要?」

  • 業務上資格が必須なため有資格者以外は採用しない(ex:医師、社会福祉士など)
  • 業務上資格が必須だが資格がなくても採用する(ex:第二種運転免許など)
  • 資格がなくても業務は可能だが、有資格者以外は採用しない(ex:CRA採用における薬剤師免許など)
  • 資格がなくても業務は可能なため、資格がなくても採用する

「資格がないと採用されない」タイプの職種

看護・医療・薬事(医師、看護師、理学療法士、薬剤師など)、介護・福祉・保育(介護士、社会福祉士、ケアマネージャー、保育士、幼稚園教諭免許)

上記以外に、ドライバーとしての仕事が重視される業種は、大型、中型、普通自動車免許、自動二輪など、該当する運転資格を保有していないと採用しようがないという傾向が強まります。
こうした職種は、資格がないと法律面で仕事が遂行できないという側面があり、逆に資格さえ保有していれば、まず面接まではこぎ着けるチャンスが最も高いと言えます。

「資格の有無は問われない」タイプの職種

クリエイティブ職、企画専門職、ITエンジニア、製造・販売サービス

上記の職種では、資格の重視度はぐっと下がります。そうした意味では挑戦しやすい職種といえるでしょう。

ただし資格が不要とは言っても、大きく分けて2つの傾向が見られます。

まず「資格だけでは証明できない実績」を求めるスキル重視の職種。クリエイティブ系の職種では、ポートフォリオをしっかり見られますし、ITエンジニアならば過去に参加したプロジェクト例などがどの程度の実力を持っているか反映されやすくなります。

一方で、資格もスキルも不要という「未経験歓迎」の採用を行う職種では、募集要項にしっかり目を通すようにしましょう。長期的にキャリアアップできるか、資格取得できるか、どういった教育が受けられるかなどを意識したほうがよいでしょう。

誰でもできる仕事という場合では、数年間勤めて雇い止めとなったときに、次の就職でアピールできる材料が少なくなってしまうケースがあります。

「資格を会社で取らせてくれる」ケースの多い職種

営業、事務、土木建築、ドライバーなど

業務上必要な資格があるものの、持っていない場合は会社がある程度負担しながら取得を目指せる、おトクな職種もあります。調査では、上記の職種の多くが該当しました。

また、業界や職種にもよりますが、不動産の「宅地建物取引主任者」、金融・保険の「ファイナンシャルプランナー」のほか「第二種運転免許」「生命保険募集人資格」「フォークリフト免許」「衛生管理者」「介護職員初任者研修」などの職種は、入社後に取得させるという方針を耳にすることが多いです。

資格取得を目指せる会社で経験も積み、他社への転職でチャレンジしたり、よりハイレベルな職種にチャレンジして専門性を深めたりといった選択肢もあります。

研究開発や販売サービスなども、資格ナシで務まる仕事でありながら、資格取得をする前向きな姿勢が評価される傾向にあります。


気になる!その2「年齢は選考に影響する?」

雇用対策法で募集・採用における年齢制限は原則として禁止されています。ただし、採用した方に長期的に活躍してほしいという観点や、配属先メンバーとの相性などから、評価にまったく影響しないとは限りません。

調査では「大変重視する」は10%強、「やや重視する」と答えた企業は70%弱。「あまり重視しない」が約25%、全く考慮しない、選考に影響しないが約5%にとどまりました。

若いことはマイナス評価になりませんが、ある程度の経験の長さと、スキルがそれに見合ているかどうかという要素は、多くの企業が書類や面接で重点的に見て判断の材料に加えています。

そのため、仕事歴の長さ≒年齢という関係から「年齢が影響する」という回答をした担当者の方も多いようです。

気になる!その2「年齢は選考に影響する?」

  • 大変重視する
  • やや重視する
  • あまり重視しない
  • 全く重視しない
  • 選考に影響しない

年齢が選考に影響しやすい職種

営業、ITエンジニア、クリエイティブ、ドライバー

年齢が選考に影響しやすい理由は企業によってさまざまですが、ピタジョブ事務局で過去に直接ヒアリングした結果では、下記のような理由を多く聞きました。

  • 管理職やチームメンバーとの年齢の兼ね合い
  • 長期雇用を予定しているから
  • 組織の若返りのため
  • 素直さやフットワークの軽さ
  • 体力が必要な仕事だから

年齢が選考に影響しにくい職種

企画・専門事務(経営企画、経理、財務、人事など)、事務、ITエンジニア、製造業など

ただし、ITエンジニアは年齢を考慮する/しないという声がそれぞれ多いのが特徴です。「経験・スキルやマネジメント力などを重視する職種という側面もあるのでしょう。

年齢が影響しにくい職種にも、2つの傾向があります。

まず1つめは、高度な経験を求める職種です。「上場企業での連結決算経験者」「グローバル人事部のマネジメントが出来る方」「BtoC領域における数億円以上のWebマーケティング経験がある方」など、入社後に取り組むミッションがかなり限定的な場合。

もう1つは、年齢や経験を問わず活躍の可能性がある職種です。タクシードライバーや軽作業、組み立て、事務処理などはこうした傾向が強いとみられます。


気になる!その3「離職経験や現職は影響する?」

意外なことに、全職種平均で55%は「選考に影響しない」「あまり影響しない」という結果でした。しかし、ピタジョブ事務局が個別にヒアリングを行った結果、全く考慮していないのではなく

  • なぜ、前職を辞めたのか
  • 次の転職では、何を重視しているか
  • 離職中、どうしていたか

といった点は気にされるようです

気になる!その3「離職経験や現職は影響する?」

  • 大変重視する
  • やや重視する
  • あまり重視しない
  • 全く重視しない
  • 選考に影響しない

離職/現職とその状況を重視する職種

営業、ITエンジニア、ドライバー、研究開発、クリエイティブ、介護・福祉・保育、看護・医療・薬事

「現職を長く離れていると現場に戻っての適応が心配される」「その職種経験があれば通常すぐに内定が出ると職種である」など、理由はさまざまです。

離職/現職の差が選考に影響しにくい職種

クリエイティブ、製造・技術、土木・建築、企画専門事務職、販売サービス職

「重視する」傾向がある職種と比べ、人手不足ぎみの職種や、スキルを重視する職種が多く見受けられます。

どちらのタイプの職種でも、仕事に就いているかどうか、離れてどのくらいになるかを重視することが多いのは、せっかく採用・教育をした人がすぐに辞めたり、相性が違って活躍できなかったりすれば、会社には大きな痛手だから。

前職を辞めた理由や、仕事に対する考え方などの質問から求職者の人となりを見極め、長く活躍できそうかを判断しているようです

離職期間が長いと「どの会社でも採用にならない人なのか」「仕事についてこれるか」などということが懸念されます。そこでやむを得ない理由で休業をとっていた場合は、その事情と、次の仕事に対するやる気をしっかりと伝えましょう。

「育児・介護・けがなどで転職活動ができなかった」「職業訓練を受けていた」「家業を手伝っていた」など、事情がわかれば離職期間についての懸念が払拭されます。

もし「なかなか内定しなかった」という理由であれば、常に活動を振り返り改善していく姿勢を伝えましょう。何社受けたのか、なぜ受からなかったのか、それを受けて前向きに改善していること、努力していることなどがあるとプラス評価となることがあり、良い結果を得やすくなります。

気になる!その4「学歴区分(高卒・大卒など)は選考に影響する?

ピタジョブでは学歴不問の仕事は1,940件高卒以上の仕事は2,074件となっています(2017年3月27日時点)。

調査では、全職種を平均すると68%が、選考において学歴を「あまり重視しない」「影響しない」という回答でした。

選考に影響する代表的な職種としては、学歴によって取得できる資格が違う職種(正看護師・准看護師など)や、学生時代の研究分野が業務に直結する研究開発職などが挙げられます。

気になる!その4「学歴区分(高卒・大卒など)は選考に影響する?

  • 大変重視する
  • やや重視する
  • あまり重視しない
  • 全く重視しない
  • 選考に影響しない

学歴区分を重視する職種

営業、研究開発、看護・福祉・保育など

研究開発職は学歴区分のほか、卒業研究のテーマや研究室を重視するという回答もありました。看護・福祉・保育は、看護職で特にその傾向が強いと考えられます。営業職が意外にも高めなのは、多くの方と接するため最低限の教養を付けておいてほしい、さまざまな商品を扱うための知識が求められる、という考えのあらわれでしょうか。

学歴区分が選考に影響しにくい職種

ドライバー、販売・サービス業など

こちらは逆に、「まったく重視しない」「選考に影響ない」という回答が高くなりました。ただし、ドライバーは運転のための免許や資格があることが最大の前提ですし、販売・サービスはその仕事での経験が採用を左右するという企業が多く含まれると考えられます。資格やこれまでのキャリアをきちんと伝えなければならない点では、学歴以上にその人の能力が見られていると考えたほうがよいでしょう。

このように、職種によって「職務経歴に求める内容」はさまざま。これから志望する業界や職種に応じて「どういう人物が求められているか」をしっかりリサーチして、アピールしたいものですね。

次回(第2回)は、コミュニケーション力や経験業種、資格など、その企業が「何を一番重視しているか」という部分に迫ります。



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