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どうなる2017年、転職成功のために心がけたいことは?

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傾向を見極めて2017年こそ転職成功!

広がる「人材不足」感、だけど雰囲気だけに流されないように

2016年の転職市場は人材不足の傾向が見られ、求人が管理職クラスまで及んだ年でした。そして2017年、この流れはどう変化していくのでしょうか?

今回は転職市場の動向を振り返りながら、今後予想される求人の傾向や、転職で心がけておくべきことなど、転職活動の前に準備したい情報を整理していきます。

新事業、安定的な成長…。2016年、気になるトピックは

2016年の転職市場を振り返ると、エグゼクティブから中堅クラス、そして若手まで、年齢を問わず幅広い分野で採用活動が盛んに行われました。

新しい事業の立ち上げが相次いだのはもちろん、新しい技術が活用される分野。例えば、話題のIoT(Internet of Things:モノのインターネット)に関する新規事業などは、業界の垣根を越えた広がりを見せています。IoTのほかに、AI(人工知能)やVR(仮想現実)などの新技術が絡む事業も、注目されています。

こうした新技術に基づく事業は、技術者と管理統括にあたるスタッフだけでは完結しません。事業の成功には営業部門など、多くの部門が緊密に連携する必要があるため、すべての職種・世代に転職のチャンスが生まれています。

また、これもIT関連ですが、EC市場が引き続き成長を続けているのも明るい話題。さまざまな企業が、消費者へ直接商品を販売できるBtoCサービスの開発に取り組んでいます。

経済産業省が発表する「電子商取引(EC)に関する市場調査」では、2015年度時点で13兆7,746億円の市場規模。前年比7.64%増と、需要は伸びている半面、まだEC化の進んでいない分野もあるため、今後も多くの企業が参入する可能性は見逃せません。

それでは具体的に、どういった企業がIT関連の新しい取り組みや、IoTを利用した新規事業に挑戦しているのでしょうか? いくつかの事例を見ていきましょう。

こんな新しい事業が生まれている!2016年の代表的事例

(1)IoTで既存サービスをより便利に:JapanTaxi株式会社

「全国タクシー」アプリを開発している同社は、日本交通株式会社の子会社。タクシーに搭載されたGPS機能を利用し、現在地に近い車両を簡単な操作で呼び出せるうえに、決済もスマホで完結するというもの。2016年10月には250万ダウンロードを突破し、利用者は急速に広がっているようです。
訪日観光客など外国人のニーズにも応えられる多言語化も進み、単なるアプリの提供だけでなく、タクシーの配車という既存のサービスをより便利なものにする取り組みに、IoTが活用されている<わけです。

(2)未開拓分野がECで急成長:株式会社ユーグレナ

化粧品や健康食品を扱う同社は、ECサイトの成功例として代表的な存在に。石垣産の微細藻類ユーグレナ(ミドリムシ)を成分とした緑汁を中心に、石垣島のうまみ塩やキャンドル、ドッグフードのほか、自社で開発した商品を販売するECサイト「ユーグレナ・ファーム」の運営に力を入れています。2016年9月期の連結売上高は111億円を達成。前期比87%増という驚くべき急成長です。
成熟したジャンルがある一方で、未開拓の分野や、ECだからできる新しい商品づくりには、まだまだ大きな可能性が秘められていると言えそうです。

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(3)AI技術を医療分野へ:木村情報技術株式会社

佐賀県に本社を置く同社は、AIを医療分野で活用するシステムの開発に取り組んでいます。すでに提供している「社内教育支援システム」「24時間お問い合わせサービス」などは、質問の内容を分析して自動的に返答するという、AIの実力が大きく伸びている機能を活用したもの。サービスの高度化と効率化を両立させる必要性が高い医療業界での先駆者を目指して、積極的に事業を推進しています。
このように新技術を応用しての開発は、これまでの実績や研究内容に応じて、規模の大小や所在地を問わず、全国の企業にとって大きなチャンスとなっているようです。

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既存求人、未経験者対象、ともに大きなチャンス

業種を問わず人材不足のムードは強く、幅広い業種で転職の受け皿が増え、2016年はいわゆる「売り手市場」だったといえます。企業が成長し続けるために人材は必要不可欠。2017年もしばらくは転職希望者にとって有利な状況が続きそうです。

中堅クラスおよび若手社員については、経験を重視した通常の採用に加え、未経験者を対象とした求人も目立ちます。新しい事業の成長には異業種での成功体験や知識が求められることも多く、この機会を見逃す手はないでしょう。

また地方企業でも、新たなビジネスチャンスを求める傾向にあると考えられるため、首都圏だけでなく、地方の求人にも着目する必要がありそうです。

異業種へ転職してみたいという人は、新たに資格を取るなど、アピールポイントを積み上げておくと有利となるかもしれません。加えて、面接で重視されるのは、今の仕事でどれだけの経験が積めているかという部分です。

ピタジョブの掲載情報などをリサーチし、気になった企業を見つけたときには「自分のスキル・経験が生かせるか」について、ひととおり考えながら調べていくと、有効な企業研究になります。

企業にとっても新事業への取り組みは未知の部分が大きく、会社に貢献しそうな人材というのは採用担当者ですら判断が難しいため、多くの人にチャンスの扉が開かれています。

< 中堅クラス、若手社員に求められるスキル >

  • 未知の分野への学習意欲とモチベーションの高さ
  • 新規分野における問題を見つけ、解決に導く力
  • チームで成果を出すための伝達力
  • 業種を問わず、成功体験や知識
  • チームの課題を「自分ごと」にできる力
  • セルフマネジメント力
  • 他部署と連携できるコミュニケーション力
  • プロジェクトを客観視できる力
  • 協調性、柔軟性

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管理職クラスにはどんな人材が求められる?

一方で、新規事業を大きく成長させるには、管理職クラスの力も欠かせません。例えば近年、「イントレプレナー」(社内起業家)を募集する企業が増えています。新しいビジネスを立ち上げるには事業の全体像を構想して実務にあたる、リーダー的な存在が必要となるからです。

こうした新事業に携わる管理職や中堅クラス以上の社員には、チームやメンバー個々のマネジメントと教育はもちろん、プレイングマネジャーとして現場業務でスピード感を伴った指揮・命令を行うスキルや、進捗を管理しつつ社内外の関係各所と交渉・調整を行う力、そしてチームで結果を出すための協調性・柔軟性までが問われます。

企業としてもこれまでの経験で測れない能力を求めることになるため、転職希望者はこうした点に即して自身の経験やスキルをアピールすると有効です。以下の項目をもとに、あなたのアピールポイントを整理してみましょう。

< 管理職に求められるスキル >

  • プレイヤーとしての能力
  • 業務の進捗管理、遂行(マネジメント)能力
  • PDCAをコストや現場の実情をふまえて達成できる力
  • 関係各所への交渉・調整力
  • 業種を問わない、成功体験や知識
  • チームマネジメント力や教育能力
  • チームの役割や現状の課題を俯瞰して見る客観性
  • 幅広い専門知識
  • 協調性、柔軟性

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これからの転職活動を見据え、いま準備すること

幅広い業種で求人が増えるということは、転職希望者にとって明るいニュースですが、希望の職種につくには、こうした動向をふまえた対策を念頭に準備を進めていくことが必要です。

面接で自分の経験を的確に語れるかどうかを考えながら、転職先の志望企業で力を発揮できるという明確なビジョンを伝えることが大切です。

転職希望者は、現状に不満を感じている人や、新たな刺激を伴う転職を通してスキルアップを狙う人など、さまざまです。転職活動の際にはぜひ、今の仕事を多角的に見て、自分自身の魅力や能力を客観的に評価することからスタートしてみてください。あなたにしか語れない経験やストーリーは、きっと次の仕事へとつながっていくはずです。


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