毎週更新!転職特集

転職ノウハウ特集

3つの転職成功エピソードで探る、“自分の強み”の作り方

掲載日:

自分の強みをつかめば意外なきっかけで転職が成功!

きっかけは突然。転職成功の秘訣って何?

「節目となる年齢に、自分を見つめ直した」「人生を左右する突然の出来事が起こった」転職を考えるきっかけがそんな事情にあることは、決して少なくありません。

今回は、転職時の年齢、動機などが異なる3人の転職エピソードをご紹介します。共通しているのは「自分の強み」を作り、面接でPRできるようアピールできたこと。それぞれどうやって転職したのか、《転職成功のポイント》とあわせて参考にしてください。

「愛するキャラクターを、イチから作りたかった!」

【26歳男性/Oさんの場合】

キャラクター玩具が好きで玩具商社に就職し、営業に従事していたOさん。入社3年目の先上げ(量産と同じ条件で製造したサンプル)納品時、樹脂製の商品について、取引先の担当者から思いもよらない一言を伝えられました。

「キャラの顔が、いつもと少し違う気がする」。

キャラクター玩具にとって、顔は命とも言えるパーツ。指摘されるまで気づかなかったことにショックを受けたOさんは、キャラクター作りに対する仕事のやり方を、改めて見直しました。

どうすれば完成度の高い商品が作れるのか考えた結果、生産現場から手がけられるポジションとして、商品開発職を目指した転職を意識するようになります。

程なく、取引先だった玩具メーカーに企画開発担当として転職。現在は営業職では経験のなかった海外工場との調整に苦労しつつも、念願だったキャラクターをイチから開発する業務にたずさわり、日々やりがいを感じて仕事に励んでいるようです。

《転職成功のポイント》

▼転職前にやっていたことや強み

  • キャラクター玩具がとにかく大好き! 造形やその作り込み、ファン目線でどんな玩具が求められているか、その魅力をしっかり語れる強み
  • TOEICで600点以上を目指してつけた英語力(570点を獲得)

▼面接では何をPRしたか

  • 営業職で培った、ヒット商品の傾向や市場の流行を読み取る力。VR、スマホ連携技術を駆使したハイテク系玩具や、定番キャラクターの人気復活など、高い情報感度
  • 英語力をアップさせ、海外の工場やエージェントとのやりとりができること

「子育てもきちんとできる仕事に、就きたかった」

【31歳女性/Mさんの場合】

大学生のころからアルバイトとして飲食店チェーンで働いていたMさん。卒業後そのまま正社員として働き、入社2年目には副店長に登用されました。役職への責任感から店舗の開・閉店にいつでも順応できるよう意識しつつ、交代制勤務での仕事が中心となる日々を送っていたそう。

転機になったのはその後、結婚が決まったとき。

「このままの働き方でいいのか? 子育てもきちんとできる仕事って、何?」

と、自分の将来の姿を真剣に考えはじめました。

結婚を機に退職し、28歳で第一子を出産。子どもが幼稚園に通いはじめるまでと目標を決め、子育てと並行してピアノを練習し、通信教育で保育士の資格を取得しました。

現在は私立の認可保育園で働きながら、子育てとうまく両立できるだけの規則的な時間が確保できるように。やがて来る子育ての時期に備えて生活を上手に設計。まさにワークライフバランスを考えた転職と言えます。

《転職成功のポイント》

▼転職前にやっていたことや強み

  • 期間を決めてチャレンジして保育士資格を取得
  • アルバイトの学生に仕事を教える経験などから、評価されていた指導力

▼面接では何をPRしたか

  • 保育士不足という世の中の問題に対して、力になりたいという想い
  • 母親として、子どもたちの感情や健康状態などを察して寄り添える経験と能力

「家族の病気がきっかけで、医療機器に強い興味を抱いた」

【37歳男性/Kさんの場合】

スポーツメーカーの営業として10年以上活躍していたKさんが転職を考えたのは、実家の父親が病気になり、長期にわたる治療が必要となったときのこと。

「家族を支えられるよう、自分がなんとかしなければ」。

Kさんは収入のベースアップにつながる転職を意識しはじめました。

応募や面接のかたわら父親の病気について調べ、少しでも良い治療が受けられるよう、病院探しにも奔走。入院後、最先端の検査機器で検査を受ける父親の様子を見て、医療機器の高度さに触れたKさんは感動をおぼえ、医療機器メーカーへの応募に強い関心を持ちました。

入院先へひんぱんに通うため、看病だけでなく、周りにある多数の医療機器にも興味を抱き、性能・特徴が治療とどう関係するのか、担当医にさまざまな角度から質問。いつしか専門的な知識が蓄積され、それを生かしてみごと医療機器メーカーへの転身を果たし、収入もアップしました。

《転職成功のポイント》

▼転職前にやっていたことや強み

  • 医師や検査技師に対し、医療機器について気後れせず質問し、知識を蓄えたこと
  • 転職先や病院などについて徹底的にリサーチできる、高い情報収集力

▼面接では何をPRしたか

  • 未知の世界の商品に対して素直に感動を表現したうえで見せた「開発の経緯を知りたい」「医療を通じた社会貢献をしたい」という熱意
  • 家族を支える存在として、当事者意識を持って問題に取り組む姿勢

客観的にとらえつつ、自分のストーリーが語れるように

企画開発へのキャリアアップ、保育士という新しい道の発見、そして異業種への転身と、3人の転職成功エピソードをご紹介してきました。

仕事の内容をさらに深めたい人、仕事と家庭との時間をバランスよく保ちたい人、予期せぬ出来事から新しい仕事に就く人など、いずれもそれぞれの考え方や真剣な取り組みが転職につながっていることが感じ取れるのではないでしょうか。

共通して言えるのは「転職前の強み」や「どのように自分が評価されているか」を客観的にとらえ、自分を生かす能力として面接時にPRできていることです。

転職活動には、自分にとって必ず意味のあるストーリーが隠されています。転職を考えている方は、現在の自分の強みをさまざまな角度から拾い上げて、面接で語れるストーリーを持つと、実りある転職へ近づけるはずです。


あわせて読みたい

しっかりとした志望動機を作るコツとは?の記事を読む しっかりとした志望動機を作るコツとは?の記事を読む

この記事はお役に立ちましたか?

ご協力ありがとうございました!

この記事をシェアしてみませんか?

お役立ちコンテンツ

ページトップ