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転職ノウハウ特集

転職を考えていなくても「市場価値」を意識した仕事を

掲載日:

転職活動なんて興味ない?自分の「市場価値」を意識するチャンスなんです!

誰にとっても身近な問題。変わっていく転職事情

こんにちは、ピタジョブ事務局の渡辺です。4月から事務局の一員としてジョインしました!よろしくお願いいたします。

新しい年度になって1か月、新卒で入社した人たちがそろそろ職場になじんでくる時期ですね。さて、皆さんが初めての仕事に就いたときには、どのような社会人として生活を送ろうと考えていましたか?

かつては「30歳くらいで主任になって、40歳くらいで課長に……」と、同じ会社にずっといる前提でキャリアを考えることが一般的でした。しかし現在、65歳まで転職をしない人の割合は3割以下と言われていて、いつかは転職を意識する日が来るかもしれません。

(厚生労働省:職業生涯を通じたキャリア形成[PDF])

終身雇用や年功序列制を廃止した企業も多くなり、世の中や会社から必要とされる人材でなければ、待遇の向上や、新たな仕事へのチャンスも得にくくなっていくことが予想されます。

転職するにしても、今の職場にとどまるにしても、自分の「市場価値」を意識しながら仕事に取り組むのは、不透明な雇用情勢で常に必要とされる人材であるために、必要なことです。
また、市場価値を意識して仕事への取り組み方を変えた結果、社内での昇進や新たなプロジェクトへの配属などで活躍の機会が得られることもあります。

そもそも転職における「市場価値」とは

「市場価値」と言えば、不動産用語では「売買される不動産の、適正な時価」のことを指します。

採用活動においては、企業にとって求職者のスキル・経験が必要で価値があるほど「市場価値が高い」ということになります。その価値は、年収や待遇に反映されることが一般的です。もちろん、将来性が大きく加味されるポテンシャル採用はこの限りではありません。

市場価値は「時価」と表現されるように、そのとき、その時代のニーズによって大きく変動します。スマートフォンのゲームが相次いでヒットしたときには、アプリの開発者に1000万円以上の給与を用意する企業が現れて話題になりましたよね。

「市場価値が高い」とは、どういうこと?

「市場価値の高さ」は、ひとことで言うと、需要と供給のバランスで決まります。 需給バランスは、世の中の変化にもよりますが、おおむね次のように分類できます。

  1. 事業の継続に不可欠かつ、取得する難度の高い資格の保有者(医師・一級建築士など)
  2. 利益を生み出すのに直結し、即戦力となるスキルや人脈を持っている人(プログラマーや営業職はもちろん、専門職や広い人脈を持つヘッドハンターなども含まれます)
  3. 業界や個別の企業環境に依存しない汎用的なスキルがある人(営業・経理・法務など)

すべてに共通しますが、社会人としての基礎やコミュニケーションのスキルがあることは前提です(人と仕事をする上では市場価値以前の問題なので、その部分に課題を抱えている場合は、優先的に改善しましょう)。

学生や20代前半の社会人が①を目指すのも一つの選択肢ですが、すでに社会人経験のある方は②もしくは③が、転職市場における自身の価値を高める近道となります。

転職活動をすることで、得られるもの

転職活動を始めると、自分のキャリアと向き合う機会が必然的に生まれます。それによってもたらされる主なメリットには、次のようなものがあります。

  • 今までの仕事の棚卸しを通じて、自分の強み・弱み、できること・課題がはっきりする
  • 今後、どういったキャリアを歩んでいきたいか明確に意識できるようになる
  • 社外の人からのフラットな視点で、自分自身を評価してもらえる

職務経歴書を作成する際には、達成率や利益貢献などの成果、その成果を達成するためにとった行動、その行動を起こそうと考えた理由を、整理してまとめてみましょう。まとめる過程で、自分のスキルが整理され、何ができるかが明確になります。

また、その時々にとった行動と、背景にあった思いや考えに着目することで、意外な強みが発見できたり、逆に弱みが発見されたりと、今後目指したい方向が定まることも少なくありません。

たとえば、営業職の経験者が「お客様の要望に応えるため、購買部も巻き込んで従来は取り扱っていない商品を提供ラインナップに加えた」という行動をとったことがあるならば、顧客志向・巻き込み力や調整力・交渉力があると言えるでしょう。

また「人材育成がうまくいっていないことが部署の課題であると感じ、勉強会を定期的に開催してメンバーのスキルアップを図った」という経験からは、課題発見力や伝達力・実行力・組織貢献の意志を評価してもらいやすいでしょう。

このように棚卸しを行うことで、新たな自己PRのポイントや志望動機、やりたい仕事の方向性を見つけられるようになります。

単なる成果だけでなく、その成果や行動に至る背景や考え方、課題の捉え方に着目することがポイントです。

「キャリアの棚卸し」が転職の成否を分ける!?

採用担当者は職務経歴書のドコを見ているのか?

実際に応募して気づきが得られればチャンス

転職活動を通じて、経験やスキルが高く評価され、今よりも良い条件の企業や、やりたかった仕事との縁が生まれる場合もあります。こうした場合、そのまま転職に至るのも一つの選択肢です。

逆に、経験やスキルが不足していると言われることもあるでしょうし、課題認識の甘さや、自分の強みだと思っていたことが、社会全体から見てまだまだだったとわかるかもしれません。

営業職ではよくあるケースですが、達成率が高く現在の職場では評価されているものの、たまたま市場が成長期にあったり、優良なお客様を担当していただけであったりして、その会社以外では活躍が難しそうだ、と評価されることがあります。

こんなときは、それに気づいたいい機会ととらえ、日々の仕事への取り組み方を変えていくことで、市場価値を高めることができます。

毎日同じ職場の人と顔を合わせ、その会社の評価軸だけでキャリアを考えると、気づきを得る機会が少ないため、自分の強みや弱み、課題に気づけず成長を妨げたり、スキルアップのモチベーションも高まらなかったりするのではないかと思います。

転職活動は、今までのキャリアとこれからのキャリアを整理して課題を発見し、今後の仕事への取り組み方を変えるきっかけ作りとしてとてもいい機会である――これが、転職をするつもりがなくても、転職活動をしたほうがいい理由です。

仕事が楽しければ、人生も楽しくなる

実は私自身が、かつてこのケースで転職をしたことがあります。
待遇をめぐる交渉のために転職活動に取り組んだところ、経験・スキルを高く評価してくれる企業が見つかり、条件や仕事内容も希望通りだったため、転職を選択しました。

それと同時に、前の職場での待遇が向上しなかった理由や自分の課題に気づくこともできました。もしも転職活動をしていなければ、自分に課題があることを受け入れられず、成長もせず待遇に文句を言いながら漫然と仕事を続けていたかもしれません。恐ろしいですね。

寝る時間を除くと、人生の半分は仕事をしているとも言われます。仕事が楽しければ、人生の半分は楽しいはず。皆さんもぜひ、市場価値を意識した転職活動を考えてみてはいかがでしょうか。

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