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中小企業への転職活動を成功させる秘訣

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企業研究 良い中小企業を見極める3つのポイント

中小企業への転職活動を成功させる秘訣

「せっかくならみんなが知っているような大手企業に勤めたい」という人がいる一方で、実は最近では中小企業の人気も高まっています。なかには、あえて中小企業に絞って転職活動をする人もいます。では、中小企業で働く醍醐味とは何でしょうか。今回は中小企業のメリット・デメリットや、いい中小企業を見極めるポイントをご紹介します。

そもそも「中小企業」って?

そもそも中小企業の定義はどこから?

なんとなく「大手企業」と聞くと、誰もが知っている有名な企業が思い浮かびますが、「中小企業」というと、その具体的な定義はあまり知られていません。
製造業であれば資本金の額または出資の総額が3億円以下、もしくは常時使用する従業員数が300人以下、卸売業であれば、資本金の額又は出資の総額が1億円以下、もしくは常時使用する従業員数が100人以下とされています。サービス業や小売業などにもその条件がそれぞれ定められており、中小企業庁のホームページに掲示されています。

では実際に日本国内にはどれくらいの中小企業が存在しているのでしょうか。実は、国内にある企業に占める中小企業の割合は99.7%(2012年2月時点/中小企業庁調べ)であり、ほとんどの企業が中小企業なのです。

国内企業のほとんどを占める中小企業、数が多いだけに、当然ですが「いい中小企業」もあれば「悪い中小企業」もあります。名前はあまり知られていないけれど成長過程にあり、急進している企業もあれば、世間的には知名度が高くても、内実は劣悪な労働環境である場合もありえます。

中小企業に勤めた際のメリットは?

中小企業を選ぶ人はこんなメリットを得ている!?

就職活動をしている人の中には、「あえて中小企業を志望する」人もいます。なぜ大手を選ばずに中小企業を選ぶのでしょうか。実は、中小企業だからこそ得られるメリットもたくさんあるのです。

入社後すぐに実務に携わることができる

大手企業の場合、座学研修に時間を多く割いたり、下積み期間を長くとったりする企業が多くあります。一方で中小企業は、実業務を通して育成を行うケースが多いようです。必然的に、入社後早期に大きな案件に携わることができる可能性が多くあります。

自分の仕事の影響力が大きい

一人一人の仕事の比率が大きい分、自分が仕事を成し遂げたときの達成感を実感しやすいのも中小企業に勤めるメリットのひとつです。自分の仕事によって、企業が大きくなっていくことが目に見えてわかれば、仕事に対するやりがいも大きく感じることができるでしょう。

経営者と近い距離で仕事ができる

大手企業であれば、経営者というのは雲の上の存在。なかなか日常で目にする機会もないところが多いでしょう。しかし、中小企業であれば、経営者もともに同じ職場で働くケースも少なくありません。職場の雰囲気などでも変わりますが、自分が仕事を頑張っている姿をトップに見てもらえるだけでなく、企業に対する問題意識などを意見する機会にも恵まれているといってもいいでしょう。

実力主義で評価されるケースが多い

大手であれば、一人だけの力で目に見えてわかる功績を作る機会を得ることはなかなか難しいです。しかし中小企業であれば、1人1人に与えられる役割も大きいため、その仕事で功績をおさめれば、社内での信頼や評価が格段に上がります。またその成果は企業トップにも伝わりやすく、打てば響く実力主義の評価を得ることができるのです。大手の場合は勤続年数や年齢、雇用区分などが出世に影響する年功序列型のところも多く、仕事の結果で評価されたい場合は、中小企業のほうがやりがいを感じやすいかもしれません。

いい中小企業を見極める3つのポイント

中小企業を見極める3つのチェックポイント

では、いい中小企業を見極めるためのポイントは何でしょうか。以下に挙げる3点は、中小企業の体質や将来性を確かめるために有効なポイントです。

〈1〉最新情報に明るいかどうかを見る(ホームページ・SNS)

企業の規模にかかわらず、情報感度が高いかどうかは、今後企業経営を存続していくために重要なポイントです。最新情報に疎く、時代遅れの事業をやっていては、企業の経営もうまくいかないことは明白でしょう。
そして企業の資本が小さい中小企業にとっては、この情報感度は特に大きな問題となってきます。多少世間の流行に疎くても、大手企業であればその大きな資本やブランド力でやっていくことができます。しかし、中小企業は規模を大きくしていくことが必要ですから、常に最新の情報や経営方法などに明るいことが大切です。

最新情報に敏感な中小企業かどうかは、その企業のホームページやSNSをチェックしてみるといいでしょう。ホームページの仕様が古くないか、ニュースや最新情報を随時更新しているか、SNSなどのツールを使いこなしているか、などを確認します。インターネットはいまや無視して通れない重要な営業ツールです。ネットをうまく活用できている中小企業は将来性があるといってもいいでしょう。

〈2〉採用の方法に注目する(求人広告)

中小企業を見極める際には、その企業の求人広告から「その企業が売りにしていること」と「新卒採用に積極的かどうか」を確認しましょう。

企業が売りにしていることとは、その企業だからこそできる強みのほか、その企業が大切にしている姿勢や将来の展望なども含まれます。逆にいえばそのような売り文句が書かれていない企業は要注意です。具体的なビジョンがなかったり、職場環境が悪いいわゆる「ブラック企業」だったりする可能性もあります。

また、新卒採用に積極的かどうかによって、その企業が人材を育成していく姿勢があるかがわかります。中途採用ばかりに積極的な場合、深刻な人手不足で即戦力を必要としているという考え方もできます。過重な労働を強いられたり、規模感の小さな仕事ばかりをさせられたりすることのないよう、十分に下調べを行っておきましょう。

〈3〉働いている人を"見る"(現地に行く・その企業を知っている人に話を聞く)

やはりなんといっても「生の声」が重要です。その企業で働いている人に直接話を聞けば、職場の雰囲気や長所、課題点などを現実的に把握することができます。中小企業は大手よりも内情を計り知るのは難しいかもしれませんが、生の声を聞くことで、一気にその職場の雰囲気というのはつかみやすくなります。その職場に働いている人のつてがない場合は、その企業の取引先や知人などを介して聞いてみるのもいいでしょう。また、その企業が運営している店舗などがあれば、現地に赴いてみるのもおすすめです。

大手から転職の場合はイメージとの違いを知っておくことも重要

入社前に確認!大手と比べたギャップを知ろう

大手企業から中小企業に転職する場合、その企業規模の違いからデメリットばかりを見てしまうケースがあります。規模の違いは短所である一方で長所にもなります。中小企業だからこそ、幅広い業務を経験できたり、個人の裁量が大きかったりする魅力もあります。転職する場合はその違いについても把握しておくことで、入社前とのイメージの違いを埋めていくことができます。では、大手から転職した場合に感じる、よくあるイメージの違いとは何でしょうか。

〈1〉"当たり前"だったことが、実は当たり前ではないケース

大手企業は、一部上場企業だったり、老舗だったりすることが多く、知名度が高いものです。例えば、これまで取引のなかったところに電話をかけても、その知名度ゆえに相手先も信頼し、取り次いでくれることが多かったのではないでしょうか?しかし、中小企業に転職した人からよく聞くのは「電話すら、取り次いでもらえない。」「今までは会社の看板で、仕事ができていたことがよくわかった。」などの言葉です。

また社内では、「大手企業のときには整備されていたシステムやマニュアルが、中小企業ではなくて驚いた。」という話もよく聞きます。反対に、大手では新しいプロジェクトの着手までに相当な時間がかかっていたが、中小企業ではトップの一言で即決したというケースも多々あります。

他にも、慣れるまでにさまざまなギャップを感じると思いますが、それを楽しむくらいの気持ちをあらかじめ持ち合わせておくことも大切です。

〈2〉制度が整っていないケース

大手企業であれば当然のように整っていた福利厚生制度などは、中小企業やベンチャー企業だとそこに労力をかけられない場合もあります。休暇も、中小企業では一人休むと他の社員に業務が過重にのしかかってしまう可能性があり、大手企業にいた頃よりも慎重に検討する必要があります。

しかし制度が整っていないのであれば、逆に提案次第で働きやすい環境を手に入れられるチャンスかもしれません。改善の余地があるかどうか、過去の取り組みを事前にチェックしておくことをおすすめします。

〈3〉トップから直接命令が下されるケース

大手企業は社員数や組織も多く、トップとの距離は遠いものです。自分の役割は、会社全体の事業のなかでは一部であり、その分責任も分散されています。
一方で中小企業ではトップとの距離が近く、経営陣がトップの家族で固められている企業もあります。ときにはトップの命令が自身の考えと異なる場合もあるでしょうが、そこで理不尽だと思ってしまうと大きなプレッシャーになってしまいます。
大手企業であればはねのけたりスルーしたりできたことでも、中小企業だとその後の人間関係が悪くなってしまったり、働きにくくなってしまったりする可能性もあります。反対に中小企業だからこそ、職場の人間関係を良好に保つことで、自分の意見を聞いてもらえる可能性が高まるかもしれません。そのように前向きな視点で臨んでみてはいかがでしょうか。

中小企業への転職活動で心がけておくべきことは

ズバリ!!中小企業への転職活動で心がけるポイントは

中小企業への転職活動を成功させるために知っておくべきことは

ズバリ!!

  • 実力主義で現場の裁量が認められやすいなど中小企業で働くメリットを把握しておく
  • 求人広告やSNSなどの情報感度や生の声を元にいい中小企業を見分ける
  • 大企業から中小企業への転職で、起こりがちなギャップをあらかじめ想定しておく

の3つです。

会社の規模感によって、できること・できないことは大きく変わってきます。
自分がこうありたいとイメージする働き方によって、選んでみることもいいかもしれません。若いうちから大きい仕事を任せてもらいたい、経営者と近い場所で働きたい、という方には中小企業で働くことがおすすめです。ただし中小企業にも良い面や悪い面、経営体質の差異などもあるため、入社する前にきちんと情報を仕入れておくことが大切です。

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